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Yasuhide Yamashita mini webblog.

Processingでオプ・アートの模写

2015.Dec.17 Thu

Vonal_Stri

Processingの学習素材としてVictor Vasarely先生の作品を模写した時にやっぱ良く出来てるなーという発見のお話です。本記事にてProcessing Advent Calendar 2015にも参加させて頂きました。主催のp5infoさんありがとうございます(m_ _m)

というこで模写を行ったのはトップ画像となっている1975年作のVonal Stri。オプ・アートのwikiはこちら

まずはロジックに落とし込むべくルール探し。最初に着目したのは中心軸。中心軸を基準に長方形を何かいい感じに描画出来ないかと模索。

Vonal_Stri_idea1

が、イメージが湧きにくくそもそも「いい感じ」が何者かわからないので却下。続いて第2案。四隅の移動軌跡に着目。

Vonal_Stri_idea2

すっきまとまりそうな感じなのでこの軌跡をスケッチ。

Vonal_Stri_idea3

なんとなくそれっぽくなりそうな予感。

ただこのまま点をつなぐと左側の円弧と右側の円弧の高さが合わないので高さは左側の円弧を基準にしようと考案。

Vonal_Stri_idea4

合わせて色もランダムに割り当て段階的に近似色を入れ子で配色。すると以下の感じに。

Vonal_Stri_idea5

だいぶいい感じになったけどなんか右半分のが直線に。ここでかなり頭を悩ます、ひねる、苦しむ。で、何日か寝かして電車に乗ってる時に閃き車内で1人突然ニヤニヤする、という流れ。

要因は高さ部分を左の円弧のY座標を基準としてるところで、その左の円弧描画時の角度増加が単純にフレームの増加に合わせて行われていたところ。

Vonal_Stri_idea6

その修正をしてあげると晴れて良い感じに。

Vonal_Stri_idea7

ちなみにこいつ動きます。ちょっと重いですけど縮小版貼っときます。Processing.js版の動いてるものはポップアップでこちらをどうぞ。四角の数や色はランダム生成となっております。

Vonal_Stri_idea8

ということでやっぱりしっかり考えられてるなーと感心した模写でした。新しいものを生み出すものも大事ですが既存の良いものももっとしっかり学ばねば。京都でスケッチ勉強会やりたい。コードは本文読みにくくなるので別記事にて。

※冒頭の画像はwikiart.orgのサイトより引用させて頂きました(m_ _m)

Tags : Creative Javascript Processing